第一稿に対するコメント

今日,ボスから研究会の第一稿に対するコメントをいただいた.

何カ所か図をこのように変えた方がよいとか,このような図があった方がよいなどの,有用なコメントを頂いた.結論に対するコメントも,私の考察・結論に対してのアドバイス的なものではあったものの,研究会の論文投稿〆切まで間に合うかどうか分からない程度にまで厳しいアドバイスだった.
2ヶ月弱前に出した卒論と結論や概要は変えずに,マッシュアップしただけなのに,このようなアドバイスが返ってくるなんて….
大方の予想通り,卒論は全く目を通していただいてないようだ.
私が一番最初に出したのにな….


最近,何点か非常に気になること(少々腹が立つこと)がある.
しかし,それは一方的な私の思いこみかもしれない.
私は常々,非常に腹の立つことがあったら,まず,自分を振り返るようにしている.
本当にそれは怒れてくるような状況なのか.
自分の考えが間違っているのではなかろうか.
そして,そこで自分の考え方を修正すべきだと結論に至ったら,自分の考えを変えてその状況を受け入れる.しかし,自分の考えが間違っていないと結論が出たなら,その状況を生み出している原因に対して働きかけ,状況を打開しようとする.
それで駄目なら,その場は我慢.後々,その状態から去ることができる状況ができたなら去る.
今現在の状況はどうだろうか.私自身が考えを修正するべきなのだろうか.
分からない.まだ,現在の自分が置かれた状況に対する考察を深くする必要がありそうだ.

「とある人物の自分より確実に劣っているだろうと常々感じている点に関して,
ある目上の人が自分よりその人物を評価している.」
自分より明らかに優れていると感じていることに関して,評価されているならいざ知らず,
自分よりも能力的には優れているとは言い切れない点に関して,その人物の方が評価されている.
自分の自分に対する盲目的な過信なのだろうか.
しかし,こんな単純なことに,私は自分が腹を立てていることに関し,自分のことを惨めに感じる.
もっと大きな器量が必要だ.相手を見返してやる,そんな成果を出さなくてはならないかもしれない.