またもや、筆箱を…。

最近、僕はよくものを忘れる。特に筆箱を。
軽いときは、10分ぐらいで気付く。気付いてすぐに取りに行くので、問題なし。

しかし、簡単には取りに行けないところにも忘れるようになってきた。
例えば万博。ボランティアで参加したのだが、その控え室に忘れてきた。
また、実験室。一番最後までやっていたので、少しいやな予感がしたときにはもう実験室をしめられていた。

なぜ筆箱なのだろう…。教科書を忘れることはほぼ皆無なのだが、筆箱を忘れることがよくあるのだ。
筆箱には、シャープペン・消しゴムなど一般的なものの他に、USBメモリが入っている。
そのUSBメモリの中には、今日の実験で得たデータが入っている。

ということは、来週回収するようではレポートが書けなくなってしまう。よって、明日回収に向かわなければならないわけだが、なんと言えば良いのだろう。
じゃ、少しばかりシミュレーション。

事務室に行って
僕「あの、済みません。実験室の鍵を開けてもらえませんか?」
事務員さん「……」
僕「昨日の実験の後、筆箱を実験室に置いてきてしまったんですよ。」
事務員さん「…」
僕「あのその筆箱の中が無いと、今度のレポートが書けないのでお願いします」
事務員さん「……、分かりました」

と言う感じにうまくいってくれればよいが…。

もしかして、
事務室に行って
僕「あの、済みません。実験室の鍵を開けてもらえませんか?」
事務員さん「……」
僕「昨日の実験の後、筆箱を実験室に置いてきてしまったんですよ。」
事務員さん「…」
僕「あのその筆箱の中が無いと、今度のレポートが書けないのでお願いします」
事務員さん「……、規則でそれは出来ないことになっています」

とか言われたらどうしよう!!
まぁ、明日事務室に行って事情を説明するのが先決のようだ…。