研究室見学

先週の金曜日、昨日、今日の計3日間で電気系学部生3年が行ける研究室のうち大半を回った。

そのうち気になったのはいくつかあった。
関節が柔らかいロボットを研究している研究室があった。そのギミックや、何故そのような研究をしているかを聞いた。大変興味が出てきた。

また、一つとても面白いところがあった。その研究室は、教授が今年度(昨年の6月)から我が大学に来たというはなしで、我が大学の学生が一人もいないという話だ。元々いた大学の学生の面倒をまだ見ているとかで、その学生(院生らしい)の方がいるらしい(パーティションの陰に隠れていて見えなかった。)
何が面白いかというと、「4年前にWindowsは捨てました」と言ったことだ。たしかに、研究室紹介の時に使ったノートPCはPowerBookだし、研究室の入り口は言ってすぐの机の上には、電話とMac miniが置いてある。さらに、「今年度は、Macをたくさん買いましたが、人がいないのでまだ封も開いていないものもあります。この研究室に入ったら、セットアップからやって下さい」と言ったのだ。
たしかに、研究室の置くにはあのMacG5の大きな箱がごろごろと箱のままころがしてあった。4つも。他にもなにか箱が置いてあったが、何かは分からなかった。この研究室にはいると、プログラミングがメインになりそうだが、まずOSに慣れることも必要そうだね…。

さらに、光に関する情報通信をやっている研究室もあった。この研究室はもっとすごい。Macではないが、ひとり当りDesktopPCが2台、NotePCが1台与えられるそうな…(もちろん貸与)。通信の研究なのでシミュレーション等に必要であることは確かだが、そこまで必要なのだろうか…。

研究室って面白い。机がひとり一つ与えられないところから、ひとり一つのPCがあたえられるというところ、果ては3台かすから頑張ってというところ。世の中は広いなぁ…。