GPS GM-318とVX-8

先日書いたエントリGPSモジュール GM-318 from 液晶工房の続き.

GPSGM-318を接続するために,VX-8のオプションのCT-134を購入.CT-M11を使った例があるので,新規性を出すために異なったケーブルを使用することにした感じです.

しかし,CT-M11と異なりCT-134はクローンケーブルであるため,コネクタは7ピンといえど結線されているケーブルの数は3つ.言われてみれば当たり前かもしれないが,テスタでチェックしてみて初めて気付いた.外に出ているのがTX, RX, GNDの3本だけ.そうすると,VX-8本体から3.3Vをもらおうと思ってももらえない.とショックを受けつつ,まぁいいかと思う次第であります.

CT-134を半分にカットし,ケーブルに白いステッカーがついていない方を使用する事にする.GPSのTXを緑色のケーブルと接続.また,GPSのGNDと赤色のケーブルとを接続.その結果が,次の写真です.
イメージ 1

外から3.3VのDC電源を入力しています.
GM-318は通信速度を9600bpsに変更しただけで,ほぼそのまま使えました.

時刻,位置ともに純正との性能差はそれほど感じません.
純正(FGPS2+CT-136)が手に入らない場合,もしくは,自作派の人には良い方法かと思います.
先日のエントリでも書きましたが,GPS GM-318がコンパクトで,なおかつ,バックアップ電池がもともとついているため,秋月GPSよりは使いやすいかと思います.

秋月GPSはそれはそれで勉強にはなりますので評価できますが,ほかの何かと使用するには,やはりモジュール化されているものの方が明らかに使いやすいですね.