初・口頭試問

今日は、実験のレポートの初提出。
電気・電子コースでは実験のレポート提出時に担当の先生に手渡しという形を取っている。
実験のレポートというのは、所謂定期試験とは異なり論文の練習となるため、本当にその実験について理解しており、なおかつ他人に説明できるか、というのを試したいがためらしい。

今日はその初提出だったので、とっても緊張した。助教授の前に同じ班の人と一緒に3人で並び、皆自分のレポートを手渡す。
先生は、一部ずつレポートの体裁が保たれているか、考察が人に伝わりやすいように書かれているかなどを軽く流し読みしてチェックしている。自分のレポートが見られているときは、中高生の時定期試験後に自分の答案が返却されるときの、あの緊張感に相当する。
のどがからからになる。いつ、自分のつたない日本語につっこみが入れられるか、焦りながら自分のレポートが読み終えられるのをじっと待つ。自分のが済んでも、同じ班の他の人のレポートが見られている。みな、同様のことを考えているのだろう。

一通り皆のレポートを読み終わると一人ずつ、レポートで気になったところや重要なところを、「ここどうなっているか説明してくれ」と言われ、各説明する。なんかこう、親にいいわけをしている時みたいな緊張感を味わいつつ、説明。

今回は特に難しい実験じゃなかったから良かったものの、明日の実験はデータ収集などが大変らしいので心してやるべきなのかもしれない。

はぁ、でもまぁ、「良くできています」と言われたので少々嬉しかった一日であった。